世界百名山
山岳写真家の白川義員氏が中心となり進めているプロジェクトである、イギリスのエドモンド・ヒラリー卿などが参加する「世界百名山選考委員」が候補として110山を選定する。この110座すべてを撮影し、百名山選定基準に従って最終的に白川氏が100山を確定する予定である。「選定基準」は、白川氏が策定した以下の6ポイント。
@雄大、壮大、荘厳であること。鋭さも必要だが、なによりも品性が高く、格調高い山であること。
A独自の風格を持つ山。
B人類の精神史に重要な関わりを持つ山(例えばシナイ山のような山)。
C敬虔な信仰の対象になっている山(例えばマチャプチャレのような山)。
D高さの順に選ぶわけではないが、高さも重要な要素となる。
E登山史上有名な山
・アジア :エベレスト、ケイトゥー、カンチェンジュンガ、ローツェ、マカルー、チョー・オユー、ダウラギリI、マナスル、ナンガ・パルバット、
アンナプルナI、ガッシャーブルムI、ブロード・ピーク、ガッシャーブルムII、シシャパンマ、ギャチュンカン、アンナプルナII、
ガッシャーブルムIV、ヒマルチュリ、ディスタギル・サール、サセル・カンリ、クンヤン・チッシュ、マッシャーブルム、
ナンダ・デヴィ、ラカポシ、バトゥーラI峰、ナムチャバルワ、カメット、サルトロ・カンリ、トリヴォール、コングール、ジャヌー、
ナムナニ、ティリッチ・ミール、チョゴリザ、ダウラギリIV、ミニヤ・コンカ、クーラ・カンリ、ムスターグ・アタ、
ガンケール・プンズム、マモストン・カンリ、コミュニズム、ノシャック、マルビティン、ポベーダ、ハラモシュ、リモ、チャムラン、
チョモ・ラーリ、バインタ・ブラック、ムスターグ・タワー、バルトロ・カンリ、ランタンリルン、メンルンツェ、プモリ、ギャラ・ペリ、
ヌン、レーニン、ガウリサンカール、アピ、トリスル、サトパント、サイパル、スパンティーク、ハン・テングリ、マチャプチャレ、
ドルジェ・ラクバ、ツェリム・カン、シニオルチュー、チャンガバン、アマダブラム、メイリーシュエ、カイラス、ニルカンタ、
シヴリン、トランゴ・タワーズ、四姑娘山、デマベンド、キナバル、富士山、白頭山、阿蘇山
・ヨーロッパ :エルブルース、アララット、モン・ブラン、ウシュバ、ヴァイスホルン、マッターホルン、グランドジョラス、アイガー、
パイネグランデ、ロライマ・ギアナ高地
・北アメリカ :マッキンリー、ローガン、ポポカテペトル、フォーレイカー、ハンター、ロブソン、アシニボイン
・南アメリカ :アコンカグア、ワスカラン、イェルパハ、チンボラソ、サルカンタイ、ヒリシャンカ、チャクララフ、アルパマヨ、フィッツ・ロイ、
セロ・トーレ
・アフリカ :キリマンジャロ、ケニヤ山、ルウエンゾリ、トゥプカル、シナイ山
・オセアニア :ジャヤ、ウィルヘルム、マウント・クック
・北極・南極 :ビンソン・マシフ、南極点、北極点
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